人文地理学会とは

人文地理学会は,1948年3月に発足した人文地理学を中心とする日本を代表する学会で, 約1,350人の会員を擁しています。会員は, 専門的研究者・教育者としての大学教員,地理教育の現場に関わる中学・高校教員,大学院生・学生をはじめ, 人文地理学に関心を持つ方々から構成されています。さまざまな立場や分野の方々の入会をお待ちしております。

会誌『人文地理』の編集・発行

B5判サイズで100ページ前後の長さの号が, 年4冊刊行されます。編集委員会による厳正な査読を経た論文である「論説」「展望」「研究ノート」「フォーカス」のほか,大会の「特別研究発表要旨」,例会・研究部会の「発表要旨」,「書評」などが掲載されます。また毎年第3号の「学界展望」は,前年における人文地理学の諸分野の研究成果を詳しくレビューするもので,他誌にはない本誌独自の企画として好評です。本誌の掲載論文はJ-Stageに公表されており, オープンアクセスが可能です。近年は会誌の国際化を進めており,英文論文も掲載しています。本誌は, 世界中の重要な学術雑誌に掲載された論文のデータベースであるエルゼヴィア社のScopusに, 1978年から登録されています。

大会の開催

毎年11月に開催されます。3年に一度, 近畿地方以外で開催されます。2日間にわたって特別研究発表,一般研究発表,ポスター研究発表,研究部会,総会,懇親会などが催され,300名を超える参加者が一堂に会する学会最大の行事です。通常3日目にはエクスカーションが行われます。

例会・研究部会の開催

例会は6月(原則として第3土曜日)と6月以外の月(2017年は7月)の年2回, 開催されます。6月例会は特別例会として近畿地方以外で開催され,2日目にはエクスカーションも実施されます。研究部会は現在,「歴史地理」「地理思想」「都市圏」「地理教育」「政治地理」の5部会が置かれ,それぞれ年数回の研究集会が開催されています。

 

地理学文献目録』の編集

日本における地理学分野の文献を網羅した文献目録が, これまで12冊刊行されています。最新のものは2002年から2006年までの文献を収録した「第12集」です。単なる出版情報ではなく,分野ごとに専門の委員が厳選した文献が集められており,日本の地理学界では他に類例を見ない事業として高く評価されました。文献情報のソースの多様化により, 第12集をもって刊行を終了しました。この志を継ぐ出版物として, 人文地理学会編『人文地理学事典』(丸善)が2013年に刊行されました。

『人文地理学会50年史』

人文地理学会創立50周年記念事業の一環としてまとめられたもので,学会の歩み,歴代会長の回想,資料などからなる176ページの記念誌です。会員には送料を含め1,500円で販売しております。代金は人文地理学会の郵便振替(00940-8-329989)に,通信欄に「50年史希望」と明記の上,お振り込み下さい。

コンテンツ

このページの先頭へ