小長谷有紀会員(国立民族学博物館名誉教授)が令和7(2025)年度の文化功労者に選定されました。

この度、当学会員の小長谷有紀国立民族学博物館名誉教授が、令和7(2025)年度の文化功労者に選定されました。今回の受賞は、平成25(2013)年度の紫綬褒章受章に次ぐものです。小長谷会員は1979年に日本人女性国費留学生として初めてモンゴルに渡航され、それ以降、モンゴル社会の変容と人々の暮らしを継続的かつ精力的に調査されてきました。そうした現地調査の成果は、地理学や民族学を含む日本の関連分野の研究に大きな影響を与えました。小長谷会員のこれまでの学際研究と国際研究交流に関する多大なご功績に対し、当学会からも深く敬意と祝意を表します。

このページの先頭へ