2025年人文地理学会大会が開催されました。

大会会場

2025年11月15日から16日まで,同志社女子大学にて,2025年人文地理学会大会が開催されました。

 同志社女子大学 今出川キャンパス(栄光館前)

 楽真館(発表会場)入口

 受付の様子

 特別研究発表(11月15日)

 ポスター発表会場

 学生および新進研究者のための交流会(11月16日)

大会報告

〇発表数:69件(特別研究発表:4件,一般研究発表:65件[口頭:58件,ポスター:3件],公募セッション1件 4発表)
〇研究部会アワー:5件
〇大会参加者数:416名(事前申込342名:一般225名,学生117名;当日受付73名:一般50名,学生23名;招待1名)
〇特別研究発表:SP11・112名,SP12・83名,SP21・70名,SP22・115名
〇エクスカーション参加者:22名
〇懇親会参加者: 159名(一般114名,学生44名,招待1名:事前振込143名)
〇学生および新進研究者のための交流会:74名
〇保育ルーム: 1日目・1組 2名;2日目・5組 6名
〇書籍出展企業(団体):8件
〇要旨集掲載広告:7件

学会賞表彰式

また,2025年11月15日の定時社員総会(会員総会)終了後に,第25回(2025年)人文地理学会学会賞の表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです。当日は,矢野桂司会長より出席した受賞者へ賞状と副賞が贈られました。また,受賞者より,それぞれ受賞にあたってご挨拶をいただきました。選考理由等は定時社員総会資料に掲載されています。

学術図書部門
受賞者 杉江あい 会員
受賞対象図書 『カースト再考―バングラデシュのヒンドゥーとムスリム』,名古屋大学出版会,2023年,417頁

学術図書部門奨励賞
受賞者 佐藤香寿実 会員
受賞対象図書 『承認のライシテとムスリムの場所づくり―「辺境の街」ストラスブールの実践』,人文書院,2023年,404頁

一般図書部門
受賞者 重永 瞬 会員
受賞対象図書 『Y字路はなぜ生まれるのか?』晶文社,2024年,206頁

論文部門
該当なし

発表ペーパー部門(新設)
最優秀賞 受賞者 吉田彬人会員,光本凌大会員
受賞対象ペーパー 「17・18世紀熊本藩領における職人の生業と暮らし―合志郡・芦北郡を中心に」

優秀賞 受賞者 北嶋泰周会員
受賞対象ペーパー 「報復主義と日常的承認が混淆する二重社会―ネパールにおける露天商と市民の共犯関係に着目して」

優秀賞 受賞者 中垣太樹会員
受賞対象ペーパー 「〈住宅工場〉としての都市周縁部―アフリカにおける都市形成と価値生産の概念化にむけて」

受賞者の皆さん


左より北嶋会員,中垣会員,佐藤会員,重永会員,矢野会長,杉江会員,光本会員,吉田会員
*受賞者ご本人に写真の掲載許可を得ています。

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