投稿論文に関する規程や要領は長文であるため,その改訂・補訂に際しては,どこが変更点なのかわかりづらくなります。そこで,改訂の趣旨や要点について,この場を借りて補足します。
人文地理学会 編集委員会
2025年12月18日の制定・改訂・補訂について
- 『人文地理』掲載論文に関して J-STAGE DATA の利用が可能となったことを承け,これに関連する規定や説明を投稿規程と執筆要領に加えました。
- 編集委員会が特集号を企画し,原稿を募集・依頼することができるものとし,その旨,投稿規程に明記しました。
- 文献記載における英文やヘボン式ローマ字の表記の注意点について,執筆要領に詳しい説明を加えました。
- 書評に際して,対象書の総ページ数の捉え方について,執筆要領に説明を加えました。
- 査読者は2名以上とし,少なくとも1名は編集委員以外の会員から選任することを,「投稿原稿の審査等に関する規程」に明記しました。また,査読者としての役割に軽重はないため,「主査」と「副査」の区分をなくしました。
- 投稿締切日を,3週前の水曜日から月曜日へと改め,「投稿原稿の審査等に関する規程」に反映させました。
- 投稿論文が掲載された後に、内容の訂正や論文自体の撤回が必要になった場合の取り扱いについて、「論文記事等の訂正・撤回に関する指針」を新たに制定しました。
- 原稿送付状を更新しました(2026年1月14日に再度更新)。常に最新の送付状を用いるようご配慮ください。
2025年1月11日の補訂について
人文地理学会ウェブサイト「『人文地理』投稿のお誘い」に掲載されている,投稿者のための諸文書を補訂しました(6月初旬刊行見込みの1号に掲載される文書も同様です)。
https://hgsj.org/kaishi/toukou/
これらの文書の補訂に際しては,どこが変更点なのかがわかりにくいため,この場をお借りして補足いたします。投稿を検討されている会員にとって重要な点は,下記4点となります。
(1) 投稿原稿のファイル形式に関して,PDFを原則としていましたが,Wordファイルを原則とするように改めます(投稿規定4「投稿手続き」)。これは,本文が容易に検索できるようにして,査読作業を助けるためのものです。ただし,Wordファイルでは表現しにくいデータや,Wordファイルへの転換で問題が生じる場合には,PDFで投稿していただいて差し支えありません。
(2) 前項に関連して,原稿送付状を一新し,刷り上がりページ数が計算できるように設定したExcelファイルを用意しました。これは,投稿前に分量の超過の有無をご確認いただき,超過を理由とする返却が生じるのを防ぐためのものです。これに伴い,原稿送付状の『人文地理』1号への掲載は,今後,割愛いたします。
(3) 論文本文での文献引用箇所に黄色マーカーを施すことに関して,「○○(2020)」や「(○○,2020)」などの,本文中で文献の引用を示す箇所だけにマーカーを施せばよいことを強調しました(執筆要領7「本文」)。これは,引用された文章全体にマーカーを施す必要があると誤解されるのを防ぐためものです。
(4) 文献表の書誌情報の例示に,キャピタリゼーションに関して誤っている例があったのを修正しました(執筆要領11「文献」)。英語での書誌情報(和文文献の英訳情報も含む)におけるキャピタリゼーション(各単語の1文字目を大文字にする処置)は,論文・単行本の題目では行わず,雑誌名のみ行います。ただし,題目・副題の最初の単語,および固有名詞はキャピタリゼーションします。なおドイツ語など名詞を大文字にする言語では,それぞれの言語のルールに従います。
以上,投稿を検討される会員の皆様におかれましては,ご留意いただければ幸いに存じます。編集委員会では多くの会員の皆様からのご投稿をお待ちしております。