第139回地理思想研究部会・経済地理学会関西支部9月例会 共催(開催日:2021年9月4日)

地理思想研究部会では,今回の部会をオンラインで開催いたします。

日 時:

2021年9月4日(土)14:00~16:20

テーマ:

食と価値づけ

研究発表:

出荷される水産物と出荷されない水産物の境界についての考察・・・前田竜孝(関西学院大学大学院文学研究科研究員)

地域との繋がりの中で学校給食の食材や献立に見出される価値・・・堀川 泉(京都大学文学研究科・院生)

コメント:伊賀聖屋(名古屋大学)

総 括:網島 聖(佛教大学)

司 会:立見淳哉(大阪市立大学)

趣 旨:

今日,社会と経済の再編の過程において様々な領域で「価値」の再定義が進みつつある。市場経済においては,財・サービスの価値の基準は飛躍的に多様化し,近年ではSDGsへの関心が示すように,本来,倫理的な諸価値が商品価値を支えるようになっている。「価値づけ」の過程は,経済,社会,政治,さらにそれらの下位分野など既存の諸地理学の境界を超えるものでもある。今回の企画は,人文地理学会地理思想部会と経済地理学会関西支部が合同し,地理学の中で分野を超えた議論・交流を進めていくことを視野に構想した。「価値づけの地理研究会」から2名の若手研究者を報告者に迎え,「食と価値づけ」をテーマに議論する。

開催方法:

Zoomを利用したオンラインで,参加を希望される方は以下のフォームにご記入下さい。9月3日(金)にZoomのアドレス等の情報をお知らせいたします。
https://forms.gle/oLzCsULJdfnCPfmU6

【お問い合わせ】
連絡先:立見淳哉(大阪市立大学) E-mail:tatemi(at)osaka-cu.ac.jp

※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。

地理思想研究部会のホームページ(http://chirishiso.wiki.fc2.com/

このページの先頭へ