第57回地理教育研究部会(2024年2月3日開催)

地理教育研究部会では下記の通り,地域地理科学会と共催で部会を開催します。

どなたでも参加可能ですが,参加フォーム(下記)からの事前申し込みが必要です。なお小学生以下の場合,保護者同伴でご参加ください(参加申込は1名ずつでお願いします)。


テーマ:玉野で小中高一貫地理教育カリキュラムを考える

(趣旨)地理教育の振興,および小学校・中学校・高等学校と大学との連携事業推進のため,宇野港周辺のミニ巡検,および小中高一貫地理教育カリキュラム構想に関する講演と玉野市における地理教育・地域学習の実践報告を含むシンポジウムを実施する。

  • 日時:2024年(令和6年)2月3日(土)
  • 場所:岡山県玉野市(宇野港周辺)
  • 共催:地域地理科学会瀬戸内部会
  • 内容:午前はミニ巡検(9:30-11:30),午後はシンポジウム(13:00-17:00)
  • 開催方法:対面形式(オンライン配信はありません)

ミニ巡検:宇野港周辺の変遷をたどる

  • JR宇野駅改札前 9時30分集合,徒歩移動
  • 宇野港第一突堤緑地→旧宇高連絡船岸壁遺構,檜垣直右像→桜橋→加藤製油㈱岡山工場→ 広潟交差点→市電廃線跡→塩田遺構→築港八幡宮→瀬戸内国際芸術祭作品「un10実話に基づく」「un12 赤い家は通信を求む」→築港銀座→水道記念碑→フェリー乗り場→玉野産業振興ビル(シンポジウム会場)11時30分頃解散予定
  • 案内者:常井仁美(岡山県立玉野高等学校),吉本 勇(就実大学・名誉)
  • 当日,玉野市に気象警報が発令された場合は「ミニ巡検」のみ,中止とします。

シンポジウム:小中高一貫地理教育カリキュラムを考える

  • プログラム

13:00~13:40 開会挨拶・趣旨説明
13:40~14:40 講演 吉田 剛(宮城教育大学)「小中高一貫地理教育カリキュラムの構想について」
14:40~14:50 休憩
14:50~15:15 報告① 常井仁美(岡山県立玉野高等学校)「体験に基づく地理教育の実践と課題~岡山県立玉野高等学校の事例を通して~」
15:15~15:40 報告② 川﨑浩一(玉野市立日比中学校)「玉野市内の小・中学校における地域学習・地理教育の実践と課題」
15:40~15:50 休憩
15:50~16:00 コメント① 佐藤浩樹(神戸女子大学)
16:00~16:10 コメント② 齋藤清嗣(京都府立桃山高等学校)
16:10~17:00 総合討論「近未来社会の小中高一貫地理教育カリキュラムの在り方」
コーディネーター 河本大地(奈良教育大学)

  • 会場

玉野産業振興ビル3階 展示・会議室(岡山県玉野市築港1-1-3)
会場までのアクセスは,一般社団法人玉野産業振興公社HP上のデジタルパンフレットをご確認ください。

  • 車での来場

当日,お車でお越しの際は,玉野産業振興ビル内の駐車場をご利用ください。駐車券をシンポジウム会場受付にお持ちいただければ,無料処理をいたします。入庫から5時間まで無料で利用できます。


申し込み方法等

学会負担で団体傷害保険(レクリエーション保険)に加入するため,事前申込制とさせていただきます。1月27日(金)までに以下の「申込フォーム」から参加申込の手続きを行ってください。なお収集した情報は,ミニ巡検およびシンポジウムの運営に必要な業務でのみ使用します。


連絡先:地理教育研究部会部会長 河本大地(奈良教育大学)

daichizu[at]gmail.com [at]は@に置き換えてください。

部会HP:https://chirikyoiku.wordpress.com/

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