2021年人文地理学会大会が開催されました。

2021年11月20日(土)~21日(日)にかけて,オンライン(大会本部:関西学院大学)にて,2021年人文地理学会大会が開催されました。


大会本部が置かれた関西学院大学上ヶ原キャンパスの象徴,時計台周辺

期間中,実際に大会本部が置かれたF号館(時計台の北東に位置)の正面

11月20日特別研究発表について,本部による配信をしている様子

11月20日定時社員総会について本部で担当常任理事が説明している様子

2021年大会(関西学院大学)の報告(集会)
〇参加受付  オンラインのため受付なし
オンライン開催のため,会員・非会員ともにメーリングリストへの登録によって参加可能としました。
〇大会参加者数:350名(会員:289名,非会員:61名)
〇発表数:33件(特別研究発表:4件,一般研究発表:29件(口頭:26件,公募セッション:3件),ポスター発表:設定なし)
〇懇親会:非開催
〇エクスカーション:企画案のみ

また,2021年11月20日の定時社員総会(会員総会)終了後に,第21回(2021年)人文地理学会学会賞の表彰式が行われました。
受賞者は以下の通りです。

学術図書部門
田和正孝『石干見の文化誌─遺産化する伝統漁法─』昭和堂,2019年
学術図書部門奨励賞
市川康夫『多機能化する農村のジレンマ-ポスト生産主義後にみるフランス山村変容の地理学-』勁草書房,2020年
一般図書部門
上杉和央『歴史は景観から読み解ける―はじめての歴史地理学-』ベレ出版,2020年
論文部門
松宮邑子「ウランバートル・ゲル地区における居住者の就労と生活戦略」『人文地理』第72巻2号,2020年

当日は,野間晴雄会長よりオンライン上にて各賞の受賞者へ賞状と副賞がそれぞれ贈られました。
また,受賞者より,それぞれ受賞にあたってご挨拶をいただきました。


田和会員への贈呈の様子

市川会員によるWeb上でのスピーチの様子

上杉会員によるスピーチの様子

松宮会員によるWeb上でのスピーチの様子

*肖像権についてはご本人に写真の掲載許可を得ています。

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