主 催:大阪市立大学大学院文学研究科地理学専修
後 援:同研究科インターナショナルスクール日常化プログラム
日 時:2014年11月22日(土)10時~16時30分
会 場:大阪市立大学杉本キャンパス高原記念館
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
アクセス:JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東口すぐ
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約15分
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#sugimoto
テーマ:人種・民族をめぐる空間闘争―クラウディオ・ミンカ氏を迎えて
趣 旨:イタリア人地理学者であり英語圏の文化・政治地理学分野で活躍するクラウディオ・ミンカ氏(オランダ・ヴァーヘニンゲン大学教授)を迎えて、二部構成からなる以下の研究会を開催します。いずれも第一次世界大戦以降のヨーロッパを事例とした人種と民族をめぐる空間闘争(空間の領土化)、さらには生政 治biopoliticsと地政治geopoliticsの接合について議論します。発表および質疑応答については一部通訳付き。ミンカ氏プロフィールはこちらを参照。
第一部(午前10時~正午)
発 表:Hitler’s Geographies, Nazi Spatialities(ヒトラーの地理学、ナチスの空間性)
文 献:下記担当者にご請求ください。
第二部(午後1時30分~4時30分)
発 表:Trieste: Cultural/Political Border Geographies (of Absence)(トリエステ―境界をめぐる(非現前の)文化・政治地理)
文 献:クラウディオ・ミンカ(山﨑・全・キーナー・黒田・紀元訳)「トリエステ人」とその非現前の地理、『空間・社会・地理思想』16号、2013年
連絡先:山﨑孝史(大阪市立大学) yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp
上記の情報は、政治地理研究部会HPにおいてもご覧いただけます。
http://www1.doshisha.ac.jp/~tfutamur/PGRG/bukai.html