日 時:
2018年12月1日(土)10:30~12:00(熟覧会),13:30~17:00(シンポジウム)
会 場:
佛教大学宗教文化ミュージアム(佛教大学広沢キャンパス)
京都市右京区嵯峨広沢西裏町5-26。JR嵯峨・嵐山駅より徒歩20分,京都市バス「広沢池・佛大広沢校前」すぐ,「広沢御所ノ内町」徒歩8分。詳細はホームページ参照。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/about/access/other/#p04
テ ー マ:
佛大本洛中洛外図の空間を読み解く
内 容:
熟覧会(事前申し込み必要):10:30〜12:00
解説者:渡邊秀一(佛教大学)・長谷川奨悟(佛教大学宗教文化ミュージアム)
学術シンポジウム(事前申し込み不要:13:30〜17:00
研究発表:
佛大本洛中洛外図の位置づけ-江戸時代の作品における-・・・・・・大塚活美(京都学・歴彩館)
近世洛中洛外図屏風の展示活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・西山 剛(京都文化博物館)
視覚イメージからみた佛大本洛中洛外図・・・・網島 聖(佛教大学)・長谷川奨悟(佛教大学宗教文化ミュージアム)
コメント:渡邊 秀一(佛教大学)
総合討論司会:上杉和央(京都府立大学)
趣 旨:
室町から江戸時代にかけて制作された洛中洛外図屏風には,京都の洛中洛外の景観や風俗が詳細に生き生きと描かれている.様々な制作主体によって多様に表現された京都の姿は,いくつかの系統に分けられてきた.今回は,その一つの系統を代表する佛教大学本洛中洛外図屏風を中心に据えて,歴史学と歴史地理学の立場から,六曲一双の画面に描かれた京都の空間や図像について,それぞれの読み解きを比較検討する.歴史学の立場から大塚活美氏と西山剛氏に,地理学の立場から長谷川奨悟氏と網島聖氏にご報告をお願いした。佛大本洛中洛外図屏風を中心としながら,他の系統や別資料にも検討材料に含めて,学際的な視点で当時の京都を読み解いてみたい.
連 絡 先:
塚本章宏 E-mail: tsukamoto.akihiro[at]tokushima-u.ac.jp
網島 聖 E-mail: t-amijima[at]bukkyo-u.ac.jp
[at]は@に置き換えてください。
備 考:熟覧会の事前申し込みの方法は,学会ウェブサイト,歴史地理研究部会のFacebook,地理思想部会のホームページにある申し込みフォームにアクセス頂き,必要事項を入力してください。
また,同日は,宗教文化ミュージアムで俳大本洛中洛外図犀風も展示される秋期特別展「徳器の成就に努めて智光を常照す-悌教大学付属図書館所蔵品展-」(会期: 10月27日~12月8日)を開催中です。
申し込みフォームはこちらをご覧ください。