日 時:
2017年11月18日(土)10:30~12:00(予定)
人文地理学会大会部会アワーとして開催
会 場:
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー
東京都千代田区神田駿河台1-1(www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide)。御茶ノ水駅(JR・地下鉄)から徒歩3分、新御茶ノ水駅・神保町駅(地下鉄)から徒歩5分。
テーマ:
地名資料と歴史地理学
研究発表:
地名「カリヤド」を歩く― 一つの新たな地名資料のために―
・・・青山宏夫(国立歴史民俗博物館)
司会:山村亜希(京都大)
趣旨:
地名は、人々の認識に基づいて、ある場所が他から区切られ、その自然的特徴、社会的機能、歴史的経緯などに応じてそこに与えられた呼称である。報告では、この点に留意し、これまでほとんど取りあげられることのなかった地名「カリヤド」について、地名の言語的表面のみの解釈にとどまらず、その現地における地形・交通路・歴史的事跡・伝承などに注目して検討し、あわせて歴史地理研究における一つの新たな地名資料を提案したい。