日 時:
2019年5月11日(土) 15:00~17:30
会場:
関西大学千里山キャンパス第一学舎4号館201教室
住所 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
アクセス:
阪急北千里線関大前駅下車 徒歩10分。詳細はホームページ参照。
URL https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/access_senri.html
テーマ:
考古学に対する歴史地理学の貢献と未来-琉球グスク発掘の現場から-
研究発表:
世界遺産今帰仁城跡と城下集落・・・・・・玉城靖(今帰仁村歴史文化センター・館長)
「発掘の現場から考える考古学と歴史地理学」(仮)・・・・森下真企(西宮郷土資料館・学芸員)
討論司会・・・・・・・・・・松井幸一(関西大学)
趣旨:
古くから歴史地理学と考古学は密接な関係にあり、歴史地理学の成果は考古学・発掘の現場において活用されてきた。今回は発掘の現場でいかに歴史地理学的考えが活用されているのか、その利点と問題点はどこにあるのかを、現場のお二人からご報告していただく。
琉球のグスクはいわゆる本土の城とは本質・形状が異なるほか祭祀的な側面も併せ持つ。発表では琉球における考古学的調査がグスクの本質・祭祀的側面にどこまでアプローチできるかとともに、最新の考古学的調査・分析が歴史地理学の発展にいかに有用かまで話題が広がることを期待している。
連絡先:
松井幸一(関西大学) E-mail: k.matsui[at]kansai-u.ac.jp [at]は@に置き換えて下さい。