第54回地理教育研究部会(2023年8月6日開催)

地理教育研究部会では下記の通り、第54回研究部会を開催いたします。

テーマ:『地理総合』必修化の現状と課題

高等学校の必履修科目「地理総合」に関する研究・研修の機会を設けます。

高校の先生方(長年にわたり地理を教えてこられた方と、初めて地理を担当された方)に実践をふまえたお話を伺ったうえで、参加者どうし悩みや希望を語り合い、交流を深めます。

「地理総合」ご担当の先生方はもちろんのこと、「地理総合」に関心のあるすべての方に、人文地理学会の会員・非会員関係なくご参加いただけます。ぜひお気軽にお越しください!


日時:2023年8月6日(日)13時30分~16時30分(開場13時~)

共催兵庫地理学協会(2023年度夏季大会として実施)

参加費:無料

会場:UNITY(大学共同利用施設)セミナー室2(対面開催)〒651-2103 神戸市西区学園西町1丁目1 ユニバープラザ2F

アクセス:神戸市営地下鉄 学園都市駅徒歩1分(改札を出て右、駅の南隣のビル)


プログラム

1.開会挨拶 13:30-13:35


2.地理総合の現状と課題 解題 藤田裕嗣(神戸大学、兵庫地理学協会会長)(10分)

3.研究発表(発表30分、質疑10分)
①久保哲成(兵庫県立柏原高等学校)
地理総合における世界各地の生活文化を通した国際理解教育の実践―A社教科書の「イスラームを中心とした生活文化」における女性の着衣の違い(差異)から考える―

②合田和史(兵庫県立星陵高等学校)
新課程「地理総合」の現状と課題―修士課程でイギリス中世議会史に取り組んできた兵庫県立高校地歴科教員による「地理総合」実践から―

③地理総合ワークショップ
ファシリテーター 河本大地(奈良教育大学、人文地理学会地理教育研究部会、部会長)
会場の参加者で小グループに分かれての討論、情報交換会

4.閉会挨拶 16:25-16:30


連絡先:地理教育研究部会、部会長 河本大地(奈良教育大学)

daichizu[at]gmail.com [at]は@に置き換えてください。

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