第271回例会

グローバルCOEと地理学
―大阪市立大学都市研究プラザの若手リサーチフェローからのメッセージ―

日 時:2010年12月4日(土) 13時30分~17時00分 (13時開場)
共 催:大阪市立大学都市研究プラザ
会 場

大阪市立大学都市研究プラザ 西成プラザ
(西成区太子1-4-3 FLETS太子店3F)
JR大阪環状線「新今宮」駅東口下車,徒歩1~2分、地下鉄「動物園前」駅3、4、6番出口下車徒歩1~2分。
南海電車「新今宮」駅下車、徒歩5分、阪堺線「南霞町」駅下車、徒歩1~2分。
http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/nishinari/

テーマ

競争的資金の中でも注目度の高かったグローバルCOEプログラムで、地理学が主導する形で動かしている数少ない拠点のうちのひとつが大阪市立大学の都市研 究プラザである。「文化創造と社会包摂による都市の再構築」と言うテーマのもと、地理学、建築学、都市計画、社会学、歴史学、文化人類学などに属する40 名前後の若手リサーチフェローが(13カ国の外国人研究者を含む)、現場での社会実験をベースにしながら、大都市の抱える社会問題や文化創造の取り組みに 挑戦している。ここでは、都市の様々な空間・場所をフィールドに、諸領域縦断型のフレキシブルな研究調査がダイナミックに進められているとともに、 City, Culture and Society誌(Elsevier社)の刊行などを通じて、海外への発信も積極的に行われている。今回は、地理学を専門とする若手リサーチフェローに、 地理学的思考が都市研究プラザの研究スタイルのなかでどのような意義や可能性をもっているのか語ってもらい、地理学の新しいフェーズについて考えてみた い。

趣旨説明
―水内俊雄(大阪市立大学都市研究プラザ)
都市研究プラザの若手リサーチフェローの研究-実践活動
―原口 剛(日本学術振興会特別研究員)・本岡拓哉(日本学術振興会特別研究員)
―稲田七海(大阪市立大学都市研究プラザ)・北川眞也(大阪市立大学都市研究プラザ)
コメント
―佐藤由美(大阪市立大学都市研究プラザ)・岡本耕平(名古屋大学)
(一般来聴歓迎,参加費無料)

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