日 時
2018年5月26日(土) 13:30~16:30(予定)
会 場
新大阪丸ビル新館3階300号室
アクセス:JR新大阪駅東出口より徒歩3分(http://www.japan-life.co.jp/access.php)
研究発表
畠山輝雄(鳴門教育大学)
公共施設へのネーミングライツ導入と合意形成―京都市美術館を事例に―
コメント:原口 剛(神戸大学)
趣 旨
近年,財政難の自治体の収入確保策として,施設の名称を企業等に売却するネーミングライツ(施設命名権)が多く導入されている。新国立競技場への導入も検討されており,今後さらなる議論となるものと考えられる。しかし,公共施設名に企業名が付与されること,施設名から地名が消失するケースがあること,行政の独断で導入が決定されることなどから,住民との合意形成に苦慮するケースがみられる。そこで,京都市美術館を事例に,公共施設へのネーミングライツ導入にかかわる反対運動や合意形成について考察し,公共施設へのネーミングライツ導入にかかわる論点について考える。
部会Webサイト:http://polgeog.jp/studygroup/
連 絡 先:
畠山 輝雄(鳴門教育大学)
E-mail: thatkeyama[at]naruto-u.ac.jp ※[at]は@に置き換えてください。