日本学術会議より、公開シンポジウムに関するお知らせがありました。
「日本における地名標準化の現状と課題」
・日 時:平成31年5月13日(月)13:00-17:00
・場 所:日本学術会議講堂(東京港区六本木7-22-34)
・開催趣旨:
現代社会において、地名は、行政や教育現場、マスメディアのみならず、農産物の地理的表示や観光産業などにおいて重要な役割を果たしている。また、情報化の進展によって位置データとして地名の重要性も増している。一方で、日本では地名の使用に関して、地名表記の不統一や由緒ある地名の改廃など、多くの課題を抱えている。また、諸外国では、国家地名委員会等、地名を統合的に管理する組織を有しているが、日本には存在しない。そこで、現代日本における地名が果たす役割と課題を幅広く議論し、「地名標準化」(公的機関による地名の表現方法等についての規範の確立)の意義を明らかにするため、本シンポジウムを開催する。
詳細は下記リンクのPDF版をご参照ください。