ドイツ研究振興協会(DFG)から日独合同シンポジウム開催のお知らせがありました。
ドイツ研究振興協会(DFG)は日本学術会議第一部と共同で日独合同シンポジウム 「翻訳における文化−世界歴史・世界文化・世界社会−トランスカルチャーにおける日本とドイツ、世界の比較」 を開催いたします。
日時: 2019年10月10日(木)9:30〜17:15(受付9:00~)、11日(金) 9:00〜12:30(受付8:30~)
場所: 東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
主催: 日本学術会議第一部、ドイツ研究振興協会(DFG)
言語: 10日午前中日独英同時通訳、10日午後 第一セッション 英語のみ、以降 日独同時通訳
プログラム: https://www.dfg.de/jp/aktuelles/berichte/2019/191010-11_geiwi/index.html
問合せ、申込: 佐藤(日本語) aiko.sato[at]dfg.de、バウアサックス(ドイツ語) myra.bauersachs[at]dfg.de([at]は@に換えてください)
本シンポジウムは大学、研究における人文・社会科学系のあり方が高い関心事項となっている近年、研究環境の継続更なる展開に向け「分野」の未来について意見を交わす機会として開催した2017年11月国際シンポジウム「The Impact of the Humanities and Social Sciences. Discussing Germany and Japan」を受ける形での開催となります。基調講演、学術政策に関するパネルセッション、専門分野に関する3つのパネルセッションを予定しており、今回の専門分野に関するパネルセッションでは、人文科学にフォーカスし、言語の壁により日本外ではほとんど知られていない日本の人文科学の論文をサブテーマとして、日独同時通訳導入の下で議論します。
ドイツ研究振興協会(DFG)はドイツ、ボンに本部を置く基礎研究の支援を最重要事業とするドイツの学界最大の自治組織で、自然科学から人文科学まですべての科学分野において大学や研究機関の研究をサポートしています。2009年に日本代表部を開設し、二国間のワークショップやシンポジウムを企画、研究者にネットワーク形成の場を提供しています。