論文記事等の訂正・撤回に関する指針(2025年12月13日制定)

  1. この指針は,『人文地理』に掲載された論文等の記事(以下、論文記事等とする)の訂正と撤回について定めるものである。
  2. すでに掲載された論文記事等に誤りがあった場合、正誤表(エラータ)を『人文地理』に公表し、訂正する。正誤表の公表を希望する著者は、誤りの詳細と訂正の内容を記した文書を編集委員長に提出する。編集委員長は編集委員会での審議を経て、正誤表の内容と公表を決定する。
  3. すでに掲載された論文記事等に重大な誤りのほか、二重投稿、ねつ造、改ざん、盗用等、「一般社団法人人文地理学会倫理綱領」または「『人文地理』編集倫理規定」に違反する内容が含まれている場合、当該の論文記事等は撤回され、その旨が『人文地理』で公表される。
    (1) 論文記事等を撤回すべき可能性について、著者以外から訴えがあった場合は、一般社団法人人文地理学会倫理綱領付則に関する細則に従い、理事会が撤回を含む処遇を決定する。
    (2) 論文記事等の著者が自ら撤回を申し出る場合は、具体的な理由を記した文書を提出するものとし、一般社団法人人文地理学会倫理綱領付則に関する細則に準じて、理事会が撤回を含む処遇を決定する。

[付則] 本指針の改廃は理事会の承認を経るものとする。

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