日 時:2017年5月20日(土)14:00~17:00
会 場:京都アスニー(京都市生涯学習総合センター)第4研修室
(京都市中京区聚楽廻松下町9の2,JR嵯峨野線「円町」駅より徒歩10分,詳細はホームページを参照ください)
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/asnymap.html
テ ー マ:祭礼から考える都市・京都の歴史地理
研究発表:
近代京都の都心部における祭礼の運営基盤
・・・・・佐藤弘隆(立命館大学・院)
祭礼空間としての都市―中近世における祇園会・北野祭礼を素材に―
・・・・・西山 剛(京都文化博物館)
司 会:本多健一(立命館大学・非)
趣 旨:ある地域において,祭礼という年中行事が継続的に執り行われるためには,地縁や職縁などで多数の人々が結ばれ,さらに強固かつ有機的な共同体として組織されていることが前提となる。この点に着目しながら祭礼の実態を追究していくことで,新たな視点で地域のあり方や歴史を明らかにすることが可能となろう。今回,そのような事例として,地理学の立場から佐藤弘隆氏と,歴史学の立場から西山剛氏に,それぞれ近代と中近世の京都の祭礼についてご報告をお願いした。祇園祭を中心としながらも,他の祭礼にも目配りし,より広い視野で祭礼を通じた都市の歴史地理を考えてみたい。
連 絡 先:本多健一 E-mail:hondak[at]fc.ritsumei.ac.jp [at]は@に置き換えてください。
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※ なお,第147回歴史地理研究部会は,第39回地理教育研究部会と合同で,4月29日(土)