共催:
奈良地理学会
奈良教育大学 地理学研究会
日時:
2017年7月29日(土) 13時~17時
場所:
奈良教育大学 次世代教員養成センター2号館 多目的ホール (奈良市高畑町)
http://jisedai.nara-edu.ac.jp/open/netcommons/htdocs/?page_id=247
・・・近鉄奈良駅もしくはJR奈良駅から、奈良交通の市内循環バスで約10分の「高畑町(たかばたけちょう)(奈良教育大学)」下車。もしくは、ならまち散策等をお楽しみの後お越しください。
趣旨:
日本の陸地の3分の2は森林、そしてその多くが山岳・丘陵地域にあり、各地の自然に即した暮らしが営まれてきました。しかし、山の暮らしはこの半世紀だけ見ても、社会経済の変化に翻弄されながら、日本全体に先立つ形で人口減少や高齢化を経験し大きく変容しています。他方で、あまり変わらない面や、将来の世代に伝えていくべきものも持ち合わせています。このシンポジウムでは、そんな山の暮らしの未来を国民みんなで共有し形づくる道筋を、主に教育に焦点を当てて考えます。
内容:
趣旨説明
・・・・・河本大地(奈良教育大学)
日本における「山の暮らし」の変容
・・・・・岡橋秀典(広島大学)
山村の女性事情・若者事情―ゼミで関わり、移住し、暮らしてみて
・・・・・北田茜(香美町地域おこし協力隊)・西垣嶺香(尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」)
学校教育における山間地域に関する内容の取り扱い
・・・・・岩本廣美(奈良教育大学)
ディスカッション
問い合わせ先:
河本 大地 (こうもと だいち)
〒630-8528 奈良市高畑町 奈良教育大学 地理学研究室
E-mail: daichizu[at]gmail.com ([at]は@に置き換えてください)
例会ポスターのダウンロード(pdfファイル)
参加費は無料、参加申し込みは不要です。会員・非会員を問わずご参加いただけます。