2020年人文地理学会大会が開催されました。

2020年11月14日(土)~23日(月祝)にかけて,オンラインにて,2020年人文地理学会大会が開催されました。


写真:オンライン開催タスクフォースによる運営の様子


写真:オンラインでの特別研究発表配信の様子

2020年大会(オンライン)の報告(集会)
〇参加受付  オンラインのため受付なし
オンライン開催のため,会員・非会員ともにメーリングリストへの登録によって参加可能としました。
〇大会参加者数:244名(オンライン発表の最多視聴者数)
〇懇親会 オンラインにて開催
〇発表数:40件(特別研究発表:4件,一般研究発表数:36件[オンラインのみ,ポスター発表:設定なし])

また,2020年11月14日の定時社員総会(会員総会)終了後に,第20回(2020年)人文地理学会学会賞の表彰式が行われました。受賞者は以下の通りです。

学術図書部門
熊谷圭知『パプアニューギニアの「場所」の物語―動態地誌とフィールドワーク―』九州大学出版会,2019年
学術図書部門奨励賞
網島聖『同業者町の研究―同業者の離合集散と互助・統制―』清文堂出版,2018年
一般図書部門
関戸明子『草津温泉の社会史』青弓社,2018年
論文部門
佐藤香寿実「「スケールのパフォーマティヴィティ」とストラスブールの大モスク建設―アクターの言説実践に着目して―」『人文地理』第71巻第4号,2019年

当日は,野間晴雄会長よりオンライン上にて各賞の受賞者へ賞状と副賞がそれぞれ贈られました。また,受賞者より,それぞれ受賞にあたってご挨拶をいただきました。
※例年は授賞式の様子を写真にて掲載していますが,オンラインでの授与だったため,今年度は写真の掲載はありません。

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