第152回歴史地理研究部会(開催日:2018年11月24日大会部会アワー)

日時:

2018年11月24日(土)10:30~12:00

*立命館大学歴史都市防災研究所と共催、人文地理学会大会部会アワーとして開催

会場:

奈良大学

テーマ:

英国における歴史GISの展開

研究発表:

Studying long-run geographical change with GIS

・・・・Humphrey Southall(Professor of Historical Geography / Director, GB Historical GIS, University of Portsmouth)

Medieval tax in East Anglia, a spatial comparison

・・・・ Paula Aucott(Senior Research Associate, GBHGIS Project, University of Portsmouth)

 

コメント:矢野桂司(立命館大学)*発表は英語で行われます。

司会:塚本章宏(徳島大学),花岡和聖(立命館大学)

趣  旨:

GISの空間分析機能を歴史空間に援用する「歴史GIS」は,2000年頃に多くの研究者の共通の関心事として認識され始める.初期の歴史GIS研究は,歴史地理的な情報を空間に関連づけてインデックスしながら,オンラインマップで公開・共有することが盛んに行われ,その代表的なプロジェクトのひとつが,Great Britain Historical Geographical Information System (GBHGIS:http://www2.port.ac.uk/research/gbhgis/)である.このプロジェクトを主導しているHumphrey Southall教授とPaula Aucott氏をお招きし、近年の英国における歴史GISの展開について講演を頂く.また,コメンテーターの矢野桂司教授を通して,日本における歴史GISの現状との比較も行いたい.

 

連 絡 先:塚本章宏(徳島大学) E-mail: tsukamoto.akihiro[at]tokushima-u.ac.jp

[at]は@に置き換えてください。

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