第137回地理思想研究部会(開催日:2020年8月22日)

地理思想研究部会では,今回の部会をオンラインで開催いたします。

日 時:

2020年8月22日(土)14:00~17:00

研究発表:

プラネタリー・アーバニゼーション研究の可能性をめぐって・・・平田周(南山大学)

コメント:大城直樹(明治大学)

司 会:山口 晋(目白大学)

趣 旨:

アンリ・ルフェーヴルは,1970年に刊行された『都市革命』のなかで当時の都市的なものの広がりを分析するにあたって「社会の完全な都市化」という仮説を提起した。それからおよそ50年にわたって徐々にグローバル化の推進力として都市が着目されるなかで,ニール・ブレナーは,ルフェーヴルの仮説を「プラネタリー・アーバニゼーション」研究として再解釈し,都市化の波が都市の領域に止まらず,国を超えた地球の隅々まで波及する様相を研究対象としている。今回は,平田周氏をお招きしてこれらの議論を深めつつ,とりわけ,インフラストラクチャー研究や都市政治生態学との関係で深められるプラネタリー・アーバニゼーション研究の方向性を展望していただく予定である。

申し込み方法:

8月19日(水)を〆切とし,地理思想研究部会ホームページのGoogleフォームよりお申し込みください。

【お問い合わせ】
連絡先:山口 晋(目白大学) E-mail:s.yamaguchi(at)mejiro.ac.jp
※お手数ですが(at)は@に置き換えてください。

 
地理思想研究部会のホームページ(http://chirishiso.wiki.fc2.com/

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