共 催:<奄美―沖縄―琉球>研究コンソーシアム
日 時:2013年3月9日(土)午後2時より
会 場:同志社大学烏丸キャンパス志高館地下 SK11教室
http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/karasuma.html
テーマ:沖縄脱軍事化への道標
オスプレイの配備や度重なる米兵の事件など復帰後40年を経ても日米による沖
縄軍事化のプロセスは継続している。観念的に沖縄の非軍事化を唱えることを超
えて、その脱軍事化をどのように実践しうるかについて、内発的発展論の観点か
ら、沖縄島内での基地跡地利用の事例を比較考察する。
研究報告:沖縄島内軍事基地跡地の民生転換―中南部都市圏3事例の検証から
報告者:真喜屋美樹(大阪市立大学研究員)
コメンテーター:冨山一郎(同志社大学)
参考文献:
真喜屋美樹「米軍基地の跡地利用開発の検証」宮本憲一、川瀬光義編『沖縄論』岩波書店、2010年、143-162頁
真喜屋美樹「返還軍用地の内発的利用―持続可能な発展に向けての展望」西川 潤、松島泰勝、本浜秀彦編『島嶼沖縄の内発的発展』藤原書店、2010年、227-254頁
連絡・参考文献請求先:山崎孝史(大阪市立大学) yamataka[at]lit.osala-cu.ac.jp
上記の情報は、政治地理研究部会HPにおいてもご覧いただけます。
http://www1.doshisha.ac.jp/~tfutamur/PGRG/bukai.html