第20回政治地理研究部会および関連イベント(開催日:2016年12月16-18日)

第20回政治地理研究部会

日 時:2016年12月18日(日)午後1時30分~午後6時
シンポジウム開催日、他の関連イベントは下記参照。

会 場:大阪市立大学都市研究プラザ 船場プラザ(辰野ひらのまちギャラリー)
大阪府大阪市中央区平野町1丁目5-7 辰野平野町ビル地下1階
会場へのアクセス方法は以下を参照。
http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/

テーマ:コザ暴動プロジェクト in 大阪「都市と暴動」

趣 旨:政治地理研究部会第20回研究会は、「コザ暴動プロジェクト in 大阪『都市と暴動』」の一環として開催される。「コザ暴動プロジェクト」は、いわゆる「コザ暴動」を撮った写真展を中心に、映画・ビデオ上映・シンポジウムなどの関連企画を展開する活動として2015年12月に沖縄市(コザ)で始まった。今回の大阪での開催は、2016年4月の明治大学に続く、本土で2回目の企画である。本企画はコザ暴動写真展の開催と共に、「都市と暴動」をテーマとするシンポジウムにおいて、沖縄(コザ)に加え、大阪(釜ヶ崎)と東京(日比谷)で発生した「暴動」の歴史・地理的背景、展開過程、参加者属性、社会的意義を比較検討した後、コザ暴動を活写した写真家らのギャラリートークを通して、なぜ「暴動」は今も語り継がれるべき出来事たりうるのかを考える。事前申し込みが必要なフィールドワークを含み、全てのイベントの参加費は無料。

第一部:シンポジウム「都市と暴動―都市はいかに暴動を生み出したか」

講演と講演者
転換点としての90年西成(釜ヶ崎)暴動・・・山田實(NPO釜ヶ崎支援機構理事長)
戦前東京の暴動と労働者文化・・・藤野裕子(東京女子大学)
基地の街コザと暴動を語る論理・・・山崎孝史(大阪市立大学、進行役)

第二部:「コザ暴動」ギャラリートーク

パネリスト
國吉和夫(写真家、元琉球新報記者)
比嘉豊光(写真家、雑誌編集者)
小橋川共男(写真家)
松村久美(写真家)
古堅宗光(元NPOコザまち社中幹事)
今郁義(コザ暴動プロジェクト実行委員会、進行役)

関連展示会:「コザ暴動」写真展

日 時:2016年12月16日(金)~18日(日)午前10時~午後6時

場 所:大阪市立大学都市研究プラザ 船場プラザ(辰野ひらのまちギャラリー)

フィールドワーク:「西成(釜ヶ崎)暴動を歩く」

日 時:2016年12月17日(土)午後2時~4時

集合場所:大阪市立大学都市研究プラザ 西成プラザ(注意:船場プラザではありません)
〒557-0002 大阪市西成区太子1-4-3 太子中央ビル2F
http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/category/category/nishinari/

申込方法:フィールドワーク参加者の上限は30名程度。希望者が多い場合は抽選します。12月10日(必着)までに下記連絡先に電子メールか(電話返信先を記した)葉書でお申し込みください。落選者には12日までに連絡します。

 

連絡先:
山崎孝史(大阪市立大学)
Email: yamataka[at]lit.osaka-cu.ac.jp  [at]を@に変えてください。
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科

※ 上記の情報は政治地理研究部会のホームページでもご覧いただけます。
http://polgeog.jp/studygroup/

2016/10/14