日 時:2016年9月10日(土)14:00~17:30
会 場:京都大学吉田キャンパス 文学部校舎(本館)2階 第4講義室
(京都市左京区吉田本町,京都市バス「百万遍」「下車徒歩3分,または京阪電鉄「出町柳」駅下車徒歩12分)
*会場へのアクセスは、以下をご参照ください。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/about/access/
テ ー マ:近代京都の歴史地理―卒論発表会をかねて―
研究発表:
明治期饗庭野の土地利用変化と時代背景―井上馨による開拓を中心に―
・・・・・・山室拓矢(大津市立唐崎中)
近代京都の区画整理事業による市街地変遷に関する研究―京都市北西部地域を中心に―
・・・・・・山本峻平(立命館大・院)
近代京都の土地利用変化―大正期を中心に―
・・・・・・渡邊秀一(佛教大)
司 会:米家泰作(京都大)
趣 旨:昨年の試み(第139回)に引き続き,歴史地理学分野の卒業論文発表の場を設けた。今回応募のあった山本論文(立命館大学卒論)は,大縮尺の京都市明細図とGISを活用し,京都近郊の都市化を詳細にたどる。これに対して,近年,京都の近代に関心を寄せる渡邊秀一氏に,その歴史地理を捉えるための視点や課題を示していただくようお願いした。歴史地理学に関心ある若い研究者の卵と,研究の前線にいる歴史地理学者とが交流することで,ともに世代を越えて刺激が得られることを期待したい。
※なお,当初の会告には記載されていないが,山室論文(滋賀大学卒論)の報告を最初に追加し,終了時間を30分遅らせる。
連 絡 先:米家泰作(京都大学)E-mail: komeie.taisaku.8s[at]kyoto-u.ac.jp
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https://www.facebook.com/rekishichirikenkyubukai