日時:2015年3月7日(土)14:00~17:00
会場:キャンパスプラザ京都 第1講習室
京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
会場へのアクセスは以下をご参照ください。
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
テーマ:ジェントリフィケーション論の現在
趣旨:2014年5月,待望のニール・スミス著(原口剛訳)『ジェントリフィケーションと報復都市――新たなる都市のフロンティア』(ミネルヴァ書房)が翻訳刊行された。本書は,1970年代後半以降、英語圏のジェントリフィケーション論を牽引してきたスミスの思想が凝縮された都市/空間論集であり,ジェントリフィケーション論の来し方を空間思想として跡付けると同時に、新自由主義下の都市空間編成を鋭く抉る複数の視角を提示している。今回の地理思想研究部会では,新自由主義下の労働と権力の問題を探究している渋谷望氏をお招きして「ジェントリフィケーションと価値闘争」と題してご報告いただくとともに、ディスカッサントにスミスの訳者である原口剛氏を迎え,空間思想としてのジェントリフィケーション論の現在について理解を深める機会にしたいと思う。
研究発表:ジェントリフィケーションと価値闘争・・・・・・・・・・・・・・・・渋谷 望(日本女子大学)
ディスカッサント:原口 剛(神戸大学)
連絡先:加藤政洋(立命館大学) E-mail:mkt23078[at]lt.ritsumei.ac.jp
2015/02/06