共 催:地域漁業学会近畿部会
日 時:2013年5月11日(土)14:00~17:00
会 場:関西学院大学大阪梅田キャンパス
(大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
JR「大阪」駅、阪急・阪神・地下鉄「梅田」駅下車)
*会場へのアクセスは、以下をご参照ください。
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/index.html
テーマ:漁業をめぐる地理学・歴史学研究への誘い
内 容
研究発表:従事者の行動から見た漁業史・・・・服部亜由未(名古屋大・院)
「漁業史」との出会い、そしてこれから-歴史学の立場から-・・・・鎌谷かおる(神戸女子大・非)
コメント:『漁業、魚、海をとおして見つめる地域―地理学からのアプローチ―』の編集に携わって・・・・・・・・・林紀代美(金沢大)
司 会:河原典史(立命館大)
趣 旨:漁業について人文科学的立場から研究する場合、居住の場である漁村と生産の場である漁場へアプローチがある。その手法について歴史地理学、そして隣接科学の歴史学では共通性があるものの、異なる点も少なくない。両学問とも、漁村と漁場の歴史的な人間活動を明らかにするため、方法論や資料の活用の特徴があり、相互に刺激を受けることも多い。しかしながら、漁業に関する地理学・歴史学研究への興味・関心は、他のテーマに比べて必ずしも高くないように思われる。本部会では、漁業をめぐる研究への出会いとその後の進展、そして今後の展開について地理・歴史学の立場から話題が提供される。学部生・院生をはじめ、若手研究者の積極的な参加を期待したい。
連絡先 :河原典史(立命館大学)E-mail:kawahara[at]lt.ritsumei.ac.jp