2016年人文地理学会大会 エクスカーションについて

人文地理学会大会準備委員会

エクスカーション:11月11日(金)「京大周辺の歴史地理―景観と地図から歴史を読む―」

13時 京都大学人間・環境学研究科棟(吉田南キャンパス)1階ピロティ集合

17時 熊野神社前(東山丸太町交差点)解散予定

京都大学の立地する吉田周辺を、歴史地理学の視点で観察し、その地域性を考えます。吉田は、古代・中世からの歴史を持つ京都の郊外村落で、吉田神社の社家町でもありました。明治期以降、京都帝国大学の創設、大正期の環状道路の拡幅・整備などの近代事業によって、その景観を大きく変化させました。このような歴史の重層性が刻まれた地域景観を、地図とともに読み解きます。予定コースは、志賀越道~京大本部構内~吉田社家町~吉田神社・吉田山~真如堂~金戒光明寺~中山~聖護院~熊野神社。地形図は1:10000「京都御所」。

参加申込:準備の都合上、11月4日(金)までに、e-mailにて氏名・所属・住所・電話番号・生年月日(保険加入のため)をご記入の上、エクスカーション担当山村亜希(yamamura.aki.8m[at]kyoto-u.ac.jp;[at]は@に置換してください)宛にお申し込みください。定員は先着30名です。案内者は、山村亜希(京都大学)・上杉和央(京都府立大学)・安藤哲郎(滋賀大学)です。参加費は保険・資料代等として500円です。当日、集合場所でお支払いください。大きな荷物は山村研究室に入れて施錠しておくことは可能です(ただし、その場合は解散後に出発地まで戻っていただくことになります)。大会の受付は、翌日行います。全コース徒歩ですので、長時間の町歩きに適した服装・靴で参加されることをお勧めします。

(文責:大会準備委員長 藤田裕嗣)

2016/09/28