2015年人文地理学会大会について[第2報]

一般研究発表の申し込みについて

■今年度の一般研究発表では,「一般発表」,「ポスター発表」,「セッション」の3種類の申し込みを受け付けます。「一般発表」と「ポスター発表」は,従来の「口頭発表」と「ポスター発表」に相当します。「ポスター発表」は,第1日目の11月14日(土)午後にも設定することとし,質疑応答の時間は,2日目の昼休み時間も含めた両日のいずれかで実施してください。昨年度から設けている「セッション」は,共通のテーマを掲げ,3件または4件の個別発表と討論(質疑応答)をセットにした研究発表の形式となります。

■一般発表,ポスター発表,セッションを通じて,2件以上の報告者(スピーカー・説明者)となることはできません。また,共同発表者を含めて,3件以上の発表者となることはできません。

■一般研究発表(3種類のいずれか)を希望するときは,学会ホームページから「大会申込用紙」のファイル(エクセル形式)をダウンロードし,種別に応じたファイルを選び,必要事項を記入した上で,電子メールにファイルを添付して人文地理学会の大会発表申込受付係までお送りください。大会発表受付係のメールアドレスはapply@hgsj.orgです。

■一般発表,ポスター発表の申し込み期間は,717日(金)から824日(月)16までの間です。受け付けが完了すると,受付番号が電子メールにて返信されます。

■一般発表,ポスター発表の申し込み資格は会員とします(共同発表の場合は報告者が会員であること)。また,7月末までに会費を完納していることを要件とします(納入のない場合は申し込みがキャンセルされたものとして扱います)。

■セッションについては,代表者による申し込みと,セッションに含まれる個別発表者それぞれからの申し込みの両方が必要です。代表者からの申し込み時には,セッションのテーマと個別発表者名を明記して下さい。セッションに含まれる個別発表者からの申し込み時には,セッションのテーマと代表者名を明記して下さい。受け付けは,717日(金)から824日(月)16までの間です。申し込みに当たって代表者は,漏れがないよう,セッションに含まれる個別発表者相互との事前連絡をお願い致します。受け付けが完了すると,個別発表者には,受付番号が電子メールにて返信されます。

■セッションの申し込み資格は,代表者は会員とし,セッションに含まれる個別発表については,3件のうち2件以上,または4件のうち3件以上は会員とします(共同発表の場合は報告者が会員であること)。また,会員については,7月末までに会費を完納していることを要件とします(納入のない場合は申し込みがキャンセルされたものとして扱います)。

■発表言語は日本語または英語です。発表ではパワーポイントを使用できますが,OHC・OHPの使用はできません。

■発表題目およびセッションのテーマは,そのまま『人文地理』第67巻4号に予告しますので,申し込み後の変更は一切できません。発表申し込み者には,要旨集原稿の執筆要項を831日(月)までにお送りします。原稿は924日(木)必着で,郵送にて人文地理学会大会準備委員会までお送り下さい。送付の際には,上記の受付番号を送付票に記載し,題目は発表申し込み時と同一のものとして下さい。要旨集は,送られてきた原稿をそのまま版下として印刷・製本し,『研究発表要旨』として大会当日に配布します。詳細については,発表申し込み者に関係書類をお送りする際にお知らせします。

■ポスター発表に関する要領等については,大会第3報および学会ホームページにてお知らせします。

 

セッションの要領

■セッションに関する要領等については,以下の通りです。

① セッションは,代表者・個別発表者・司会者(座長)のチームから組織されるもので,一般発表の3件分,または一般発表の4件分の時間帯を一枠(フレーム)として使うことができます。3件分のフレーム(Aセッション)か4件分のフレーム(Bセッション)のどちらかを選択できます。

② セッションの代表者は,個別発表者または司会者(座長)を兼ねることができます。司会者(座長)は,セッションの全体を通じて一人が担当するものとし,プログラムの座長表にも記載します。

③ Aセッションの場合は3件の個別発表によって,Bセッションの場合は4件の個別発表によって,それぞれ構成します。個別発表を連ねた後に,まとめて討論(質疑応答)の時間をとることを原則とします。また,セッション開始時には趣旨説明を行うことができます。なお,個別発表の題目は内容に即したものとし,「その1」「その2」などの題目は受け付けません。

④ セッションを構成する個別発表の時間は,一般発表の「第1鈴」相当の時間と「第2鈴」相当の時間の間で,任意に設定することができます。セッション終了時を含めて,各交替時間として1分ずつを確保します。なお,2014年大会の発表時間(25分:1鈴15分・2鈴20分・3鈴24分)を基準に例示すれば,次のような配分が可能です(個別発表にも短い質疑応答の時間を設定することができます)。

例)Aセッション75分:

趣旨説明3分・個別発表3件15分(発表13分+質疑応答2分)×3・討論22分・交替時間の合計5分

例)Bセッション100分:

趣旨説明3分・個別発表4件17分(発表15分+質疑応答2分)×4・討論23分・交替時間の合計6分

⑤ セッション用の会場は設けず,同じ会場に分野・内容に即して一般発表とセッションとを適宜,配置します。

⑥ プログラムには,セッションのテーマ,代表者名,個別発表の発表者名,発表題目を掲げます。開始時間と終了時間を明記し,個別発表のそれぞれの時間は記載しません。なお,個別発表には,当該会場全体の発表順に従う発表番号を付します。

 

2015/07/16